靴箱燻製機

 誰しも人生に一度は、燻製したくなる時があるだろう。例えば、寮にスモークウッドが転がってるのを見た時とか。「まだ、燻製したいと思ったことなどない」と反論する人は、すでに深層心理でそう思っているが気付いていないだけか、これからの人生でそう思う時がくるかのどちらかである。そこで自分の場合は、寮内にあった不要な靴箱を改造して、燻製機を作成したのである。長年にわたって蓄積された寮生の足臭さというフレーバーが加わり、味に奥行きがでること請負である。

 電熱器を中に入れて、熱燻することができる。温度計もあって温度は見れるが、温度調整は開けないとできないという阿呆な仕様である。

あとがき

 ちなみに、寮内にこの薫製機を置きっぱなしにしておいたら邪魔だという意見が多数あり打ち壊しになってしまったのである...。これまた、阿呆な結果である。

ナツキ徒然MakingLog

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