<Teachable Machine>
誰でも機械学習モデルを作って試せる Teachable Machine なるものをGoogleさんが1年以上も前から作っていたことを知らなかったことを恥じるべきほど、機械学習モデルを簡単に作って試して公開できる優れものでした。
まずは試しに、5分ほどで👍👎を判別できるモデルを作ったので、このブログのHTML挿入機能を使ってぶち込んでみました。
まずはお試し下さい。貧相なStartボタンを押してしばらくすると始まります。
右手で👍👎すると判別してくれます。%しか出ませんが。
(めんどくさいですが、試すにはカメラ許可しないといけないっぽいですね。 )
あと、仕様的にずっと自動的に画面が更新されるので、次の項目までめっちゃスクロールしないといけないかもです...
ちゃんと判別できましたか?できなかったらごめんなさい...
そもそも自分はスマホだと何も表示されなかったです。
最終的なモデルは、以下のようにそれぞれ1000枚ほどの画像をウェブカメラで取得し、エポック数は20で十分そうなので20にしました。
個人的な便利ポイントは3つ。
1. ウェブカメラで連写してくれるので学習データが爆速で作れる
2. 少量データで作ったモデルの判定を見て、間違っているデータを追加しモデル更新できる
3. モデルをホスティングしてくれるので、すぐコピペで公開できる
データ用意するのってめんどくさいんですよね。その点、これはただボタン押しっぱで対象物を動かすだけでOK。あと、データをさらに追加する時も、以前のモデルの結果を見ながら撮影できるので効率的にデータ増強できる。最後に、作ったらモデルアップロードして、そのURLをテンプレにコピペするだけ。なんて便利だ。
マウス(or トラックパット)さえ使える人だと数分あればモデル作って公開できるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。
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