<Keynote>
技術シーズを生かした提案を考える授業での成果発表です。
たまに、ゲーム実況中に心拍数出てるの見たことありませんか?RTAとかホラー系のゲームがやってる人が出してたりするんですが。演出的に、新記録出た時とか驚いた時に、心拍数急上昇するの、なかなか楽しいんですよ。
けど、心拍取るのに専用端末が必要で、なかなかめんどくさい。それが、スマホやPCのカメラでできたら、よくないですか?
カメラの映像から心拍数がわかるという「非接触バイタルセンシング」。特徴としては、やはり、カメラだけで特別な機器が不要だということ。スマホのカメラだけでも心拍数が測れてしまうのだ。ただし、精度的にはスマートウォッチなどの接触型には劣ってしまうのが玉に瑕。そのため、医療用など精度が求められる場面よりも、エンタメとしての活用を検討した。
活用先としては、今人気になっているゲーム実況に着目。心拍数アイコンと、その変化に合わせた音楽で、ゲーム実況者の感情をより演出できないか?と考えた。
そこで、スマホやwebカメラで実況者の感情を演出する「Vital Cast」である。
カメラだけなので誰でも気軽に、ゲーム実況の演出を追加できるのがアピールポイント。
ホラーゲームといった緊張感があるゲームとの相性がよさそうとの声を多くいただいた。
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