DAWSING JOBでAIに仕事を選んでもらってはいかが?

<Fusion360, Adobe Ai,Javascript >

就活率 0%

「シュウショクカツドウ」という得体も知れない魔物に恐れおののいているので、現実から目を背け、インターンにもまともに行かず、やせ我慢で就活不要論を説きつつ、のらりくらりと詭弁を弄している。そのため、焦りと不安からワーキングホリデーや院進学という切り札を使うことでなんとか卒業を引き延ばそう、引き延ばそうとする日々を生きている今日この頃。まさに親のすねをかじって生きているだけのダメ人間である。

 明確にやりたいことはないが、どんな仕事でもなんだかんだできそうな根拠のない自信を持っている。誇りを持ってできる仕事かつ、給料と休暇を人並みにもらえたら十分である。企業の価値観が自分のそれと合致していると誇りを持てるだろうし、俗にいうホワイト企業だとそれなりに給料と休暇をもらえるだろうと、机上の空論を展開している。自己分析とか企業分析とか、インターンをすると自分に適した企業が分かってくるのだろうが、いささかやる気が出ない。むしろ、純粋にやる気が出ない。そんな状況なので、「就活に精神をすり減らすような、めんどくさいことしないで、誰かに最適な企業を選んで欲しいものである」という自己決定権を放棄した考えを抱いてしまった。


現代のダウジング

考えることをやめて、ダーツの旅みたいに就職先を決めてしまっても面白いんじゃないかと思いから、この作品を考えた。もはや、考えてるのか考えてないのかわからない。そもそもこれは、授業の課題で企業のプロモーションツールを作るというもので、企業のプロモーションをするために企業を考えなければいけないという、摩訶不思議な状況であった。

 コンセプトは、「無数の企業の中から、ダウジングで望んでいるものを見つけるみたいに、手軽に自分に適した企業をビッグデータ分析によって見つける」。データ分析で最適な解を求めることを、ダウジングという行為に見立てた。

 ダウジングであってダウジングじゃないので、DOWSINGではなくDAWSINGにした。しかし、ただスペルを間違えたことに気づかないまま製作してしまったことはあまり知られていない。



コンセプトスケッチ



イラスト

ナツキ徒然MakingLog

つくったり企画したことを徒然と気ままに投稿しています。

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