タイムラプスで雑草の動きを可視化

<Processing, Shell>

僕らはみんな生きている。雑草だってね、生きてるんですよ。ところで、雑草ってすっごい雑な名前ですよね。動物くらい雑な名前。動物なんてね、「動く物」とかいう漠然とした呼称ですよ。というか、雑草も動くんで、なんだろう、動物って呼んでもらってもいいですか?


概要

 植物の観察でも始めようと思って、とりあえずタイムラプス動画をとってどんな感じで雑草が動いているのか見てみました。


方法


設置編

 植木鉢に適当にとってきたカタバミともう片方はなんだろう...の雑草を、webカメラで撮影しようとしたが、近くにピントが合わなかった。

Logicool WEBカメラ C270のピントを調節する方法

突然ですが皆さんはSkypeをよく使いますか? 自分は結構な頻度でSkypeの通話を利用するのですが、通話するにはもちろんながらマイクが必要です Skype始める時にどうせマイクを買うならWEBカメラを買うか!と買ったのがLogicoolのC270でした このWEBカメラはコスパが高く、安い割にHD対応、マイクの音質も結構いいと評判でした そして最近そのC270に関する裏技的なものを見つけたので実際にやってみました 1. Logicool C270 高いコストパフォーマンス C270は購入当時も今も高いコストパフォーマンスを誇るWEBカメラです マイクの音質もなかなか良く、HDに対応しつつも、2000円前後と言った価格を実現 WEBカメラといえばまずこのC270が浮かぶくらいには自分の中ではイメージが強いです LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270 HD対応でも画質が悪いんじゃ・・・? よくあるのが解像度はHDだけどビットレートが足りなくて、画質が悪いというパターンですね HDなどは解像度の話なのでビットレートが低く、画質が悪くてもHD画質ということになります ですがこのC270は安いからといってそういった商品ではないです! HD画質で更に結構綺麗なのです 最近のスマホのカメラには及びませんがそこそこ画質が良く、顔が潰れて見えないなんてことはまず無いです でもやっぱり弱点はある ピントが固定のため、近すぎると焦点があわず、ぼやけてしまいます 遠すぎても同様です またレンズがプラスチック製なのかカメラほどのクリアさはありません またマイクも通話には十分なレベルではあるものの、若干篭ったような印象を受けます 2. ネットで見かけたある改造 友人から聞いた改造 友人に通話で基本情報技術者試験を教えていたのですが、問題がわからなかったのでWEBカメラで写してもらおうと思ったのですが、近くにピントがあわず・・・ ピントが合う距離まで遠ざけると今度は文字が小さすぎて見えな買ったのです なので結局友人に問題文を打ってもらうことに・・・ 友人もめんどくさいと言っていました その友人からピントを合わせるような改造があった気がすると聞いたので調べてみました 簡単にピントの調節ができるらしい

tomokin-gadget.com

上記の記事を参考にしつつ、雑草にピントを合わせていった。


撮影編



ProcessingのVideoライブラリを使ってカメラを制御して1分間に1枚撮影することにした。

撮影中に水をやるのは気が引けるので、撮影前にしっかり水をあげておこう!

コードはこんな感じ。


プログラムを実行したら後は待つだけ。


変換編

三日ほど放置すれば、image_0, image_1 ....image_4000といった大量にjpeg画像がすとっくされているはず。これらのファイルを結合して動画にしていく。

ffmpegという便利なソフトがあるらしいので、それを使ってやることに。

ffmpegをインストールして、パスを通して。画像のあるフォルダで以下のコマンドを実行した。

ffmpeg -f image2 -r 120 -i image_%d.jpg -r 120 -an -vcodec libx264 -pix_fmt yuv420p video.mp4

画像はすべて image_xx.jpgという形式でxx部分が数字なので%dで存在するファイルを順に全て読み込んで動画に変換してくれる。


今回は時間経過を速くして確認したくてfps120にしたけど、fps120だと何かと不便なので無難に30とかにしといた方がいいかもしれない。


これで完成。あとはYoutubeにアップするだけ!しなくていいけど。

ナツキ徒然MakingLog

つくったり企画したことを徒然と気ままに投稿しています。

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