今やwebサイトやアプリでいくらでも漫画を読めるようになっている。昔は、細々と大海原をゆらゆらしていたweb漫画という名の小魚も、漫画村という外来種や大手出版業者という養殖魚で群雄割拠のレッドオーシャンだ。オーシャンまなぶもびっくりである。神のみぞ知るというが、今や神様も何が起こるか知ったこっちゃない加速度のある世の中である。
そんな変化の激しい時代だからこそ、マンガを読んでのんびりしようではないか。しかし、ただマンガを読むだけでは、時間の無駄とか生産性主義者の兄に指摘されかねないので、個人的に気になったページを集めた漫画スクラップブックを作ろうという思いに至った。
ソープのシステムである「入浴の手伝いをしている女性とお客が恋愛関係になってやっているだけ。」という故意的(ソープは恋的)な偶然を感じさせられる。
いじめて満足して頂く。
テニスの王子様を連想してしまう。左利きなのに右で打つ越前リョーマ、なぜか純金のガントレットをつけていた白石蔵ノ介。スポーツだとあるあるだけど、それを全く関係ない状況に持ってくるという。
主人公がヒロインと助けに行ったが殺されてしまっていた場面。ここからどう展開できるんだ!?と期待していたが、もう漫画が更新されなくなってしまっている。
可愛い女の子と、ここでやる(殺す)というギャップに萌えます。
主人公が催眠をかけられて岩とセックス?している場面。この漫画と関係ないが、ウェット・ホット・アメリカン・サマーという作品で冷蔵庫とセックスしている人が出てきた。無機物とやるって性癖は誰にも迷惑かけないしいいのでは?
こういう謎の急展開は心惹かれます。
世紀末かな?
人間観察ってどういう人か、特徴から予測することだと思い込んでいたけど、「あの人が〇〇だったら...」という想像の仕方もあるのかと感心した。
原作にはないものの印象に残ったシーン。よくフラグで「やったか!?」っていう発言があるけど、ほぼ確実にやれてない。けど、ワンパンマンはほぼ発言通りになって新鮮味を感じる。
よく分からないけどなんかいてるモブの人がいてこそ。でも、その人たちがあまり触れられることはない。説明されるけど、よくわからんのかいっ、という一見意味なさそうだけど、意味ありげに見えるけど、やっぱり意味がない。
自然科学の原理の応用方法。意味不明な事象なのに説得力が生まれるけど、関係なさがいい。
いわゆるバター猫のパラドックス。落下して落ち損なうと空を飛べる、という空中に浮かぶ別の方法が銀河ヒッチハイクガイドに載っている。あらゆる作品の意味不明な空を飛ぶ方法をまとめるとおもしろいかもしれない。
以下の動画はバター猫のパラドックスを発電に生かした使い方。
トゥルーマンショーにも、主人公が同じ車や人間が同じところをぐるぐると回っているのを不審に思う、という似たような描写がある。作られた世界系作品にはあるあるなのか。
中国語をXXXXという表現で表す。伊角さんの中国語の意味不明さが伝わってくる。ここに残れば(中国語の)いい勉強になると思った。だが、XXXXしか言わないから全く勉強にならない!
名詞化してしまうと、その言葉の意味自体をあまり考えずに使ってしまう。例えばAIだとか、IoTとか。AIって言葉便利ですよね。とりあえずAIって言っとけばいいという思考放棄さ。この場面では「革命」を「関係性の逆転」と定義して革命を唄う集団に対して牽制をしている。
急に口調が変わるという現実。人間いくつも性格を使い分けているのだから当然っちゃ当然ではありますが。
0コメント