Fukuoka Experience Ball -福岡とバンコクの学生共同映像制作プログラム-

<Adobe Premiere>

学部4年なのに卒業研究に何も手をつけず、8月と11月に福岡県が主宰する福岡の学生とバンコクの学生との共同映像制作プログラムに参加した。なんたって、福岡県がお金出してくれるおかげで、個人で旅行するよりはるかに格安で行けるんだから行かなきゃ損だよね。

 8月に福岡の学生5人がバンコクに行って5日ほど滞在し、11月にバンコクの学生5人が福岡にきて、これまた5日ほどで映像を制作した。とはいえ、ロケハンする時間ほぼないし、企画もまともにたてる時間もなかった。

 映像制作のために英語でコミュニケーションするのは、英語を使うためのいい機会で、伝えたいことを英語でそれっぽい感じに言い換えて伝える実践になった。

 今回、人生で初めて一眼レフカメラを使うことになったけど、バンコクの学生に「お前撮るの下手すぎるから俺がやる」的な事言われて悲しかった。けど、彼はメディア専攻で自分よりも構図分かってて、しょうがないよね。あれ、自分もメディア系じゃなかったのかな?

 ちなみにカメラは、プログラム直前に金欠に苦しむアニメ限界オタクの先輩から破格の1万で買い上げたEOS 5D Mark IIを使用した。まだ現存のおじいちゃんの形見らしいが、背に腹は変えられないのだろう。そもそも、彼は全く使ってなかったので、むしろ自分が活用してあげたのである。2008年発売と10年以上前の機種ではあるが映像をろくに学んでいない自分にとっては十分である。

基本的に企画のプロットは自分が作り、バンコクの学生の意見を取り入れつつ、映像を取ってもらい、編集もしてもらうという、いったい自分は企画段階以外何をやっているんだ...。多少はね、編集も撮影もしますけどね。よく言えば、プロデューサー:自分、監督:バンコクの学生みたいな感じですよ。そう信じたいですね。

 バンコク側からも市の職員の方が数名日本に来てたが、その人たちの行動で印象的だったのは、自分たちが映像をあくせくと作ってる隣でポケモン・ソードとSwichを博多駅前のヨドバシカメラで買ってきて楽しんでた姿の対比ですかね。のんびりしてますよ、彼らは。本当に。日本の役人の人も見習って欲しいものである。そうか?

Memo

ナツキ徒然MakingLog

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